大寒波の到来で、自由の星がある長町にも、普段は積もらない雪が積もりました。大人にとっては、何かと迷惑な雪ですが、子ども達は朝から大興奮！０歳児クラスの子ども達の中には、生まれて初めて雪に触れたり見たりする子どももいます。不思議そうに触っては、冷たい感触にびっくりした表情を見せたり、手の中で溶けていく様子に目をまん丸にして驚いたりしていました。雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、木の上に積もった雪を揺らして落として被ったり、せっかくの雪で思う存分楽しんでいました。
子ども達の提案で、雪の中、お仕事や送迎をしてくれているお父さんお母さんにメッセージを送りたいということで完成した雪だるまの横に「雪の日もお仕事や送り迎えをありがとう。」と手紙を添えていました。
自由の星では、「生きる力」「思いやりの心」を育むことを大切に考えております。あたりまえだけどとても大切な事は、このように大人との関係でも育まれていることを実感し、子ども達の思いやりが、寒い冬に心を温かくしてくれました。私達大人も、子ども達が一人の人間としての基礎を培う大切な時期に関わっていることの自覚と責任をしっかりもっていきたいと強く思いました。