愛光福祉会TOP＞富沢自由の星保育園TOP＞お知らせ
背景
コロポックルの森 〜梅の実の収穫・梅シロップ作り〜 ��
森組と風組の子ども達が『コロポックルの森』に行ってきました。『コロポックルの森』は大崎市古川にある野外保育場です。
先日、大崎周辺地域に大雨警報が発令され、理事長と常務理事が急いでコロポックルの森の点検に行くと、やはり森の植物も雨の影響を受けていました。自然を相手にした時に、人間はなす術がなくなってしまうことがあります。時として恐れ多い自然を相手にしながらも子ども達の命と安全を守り、心と体を育む環境を整えていく大切さや難しさに改めて気付かされました。
雨の影響も心配されましたが、この日は青空とまぶしい太陽が子ども達を迎えてくれました。前回同様、森に入らせてもらう約束を確認し、森の生き物たちに「おじゃまします！」と挨拶をしてから活動を始めました。今の時期は、青梅がなっていて、子ども達は梅の収穫を行うことにしました。去年と比較すると、実の数が少なく、大きさもやや小粒でした。今年は暖冬の影響などもあって全国的に収穫量が減っているそうです。梅の実には、豊作の年（生り年）と不作の年（不生り年）があるということも学び、自然界の不思議さをまた一つ覚えた子ども達でした。
風組の子ども達は、去年のことを思い出しながら、きれいな実を集めたり、高い場所にある実を採るために木をゆすってみたりしました。木はゆすってもびくともせず、高いところに生っている実は採ることができませんでした。森組の子ども達は、ほとんどの子どもが梅の実を初めて間近で見たようで、「ふわふわしてる！」「いい匂いがするよ！」と一粒一粒丁寧に収穫している姿が印象的でした。梅の実をよく見ると、傷の無い美しい実もあれば、鳥や虫が食べた跡がついた実もありました。私たちが全てを収穫して良いのではなく、人間と動物がバランスを保って生きていくことが大切です。高いところに生っている実は、鳥や他の動物たちの為に残しておくことにしました。夢中で収穫しているとだんだん暑さを感じるようになっていきましたが、時折吹く風の心地良さや、木陰に入った時の涼しさを感じることができ、人間が自然の中で生きていくことはどういうことなのかを考えることにも繋がったように思います。子ども達と職員が収穫した梅の総重量は５.６�圈�十分な大収穫です。
先日、大崎周辺地域に大雨警報が発令され、理事長と常務理事が急いでコロポックルの森の点検に行くと、やはり森の植物も雨の影響を受けていました。自然を相手にした時に、人間はなす術がなくなってしまうことがあります。時として恐れ多い自然を相手にしながらも子ども達の命と安全を守り、心と体を育む環境を整えていく大切さや難しさに改めて気付かされました。
雨の影響も心配されましたが、この日は青空とまぶしい太陽が子ども達を迎えてくれました。前回同様、森に入らせてもらう約束を確認し、森の生き物たちに「おじゃまします！」と挨拶をしてから活動を始めました。今の時期は、青梅がなっていて、子ども達は梅の収穫を行うことにしました。去年と比較すると、実の数が少なく、大きさもやや小粒でした。今年は暖冬の影響などもあって全国的に収穫量が減っているそうです。梅の実には、豊作の年（生り年）と不作の年（不生り年）があるということも学び、自然界の不思議さをまた一つ覚えた子ども達でした。
風組の子ども達は、去年のことを思い出しながら、きれいな実を集めたり、高い場所にある実を採るために木をゆすってみたりしました。木はゆすってもびくともせず、高いところに生っている実は採ることができませんでした。森組の子ども達は、ほとんどの子どもが梅の実を初めて間近で見たようで、「ふわふわしてる！」「いい匂いがするよ！」と一粒一粒丁寧に収穫している姿が印象的でした。梅の実をよく見ると、傷の無い美しい実もあれば、鳥や虫が食べた跡がついた実もありました。私たちが全てを収穫して良いのではなく、人間と動物がバランスを保って生きていくことが大切です。高いところに生っている実は、鳥や他の動物たちの為に残しておくことにしました。夢中で収穫しているとだんだん暑さを感じるようになっていきましたが、時折吹く風の心地良さや、木陰に入った時の涼しさを感じることができ、人間が自然の中で生きていくことはどういうことなのかを考えることにも繋がったように思います。子ども達と職員が収穫した梅の総重量は５.６�圈�十分な大収穫です。
