30℃近い暑さの中、法人職員で大崎市古川にあるコロポックルの森(野外保育場)に、サツマイモの苗を植える準備をしてきました。以前のホームページでもお伝えしましたが、サツマイモは、畑にただ植えるだけでは美味しいものはできません。
様々な準備をして、手をかけて私達の食卓に並んでいるのです。そして、今年度も就学児の子ども達がサツマイモ作りに挑戦！子ども達が苗植えをする前に様々な準備をして、環境を整えます！何よりも栄養満点の土が大事！ということで、まずは畑を耕して、職員総出で畝作り！そして、雑草が生えにくくするために黒いマルチを掛けます！これから訪れる台風にも耐えられるように、しっかり土で固定して杭を打ち付けます。気温の高さもあり、終わるころには、服は汗でびっしょり！しかし、子ども達に美味しいサツマイモを作らせてあげたいという熱い思いと、安全に作業ができるようにと準備を整えて、何だか心が清々しくなりました。
そして、そんな中でもうひとつの森からのプレゼントがありました。森に到着した職員を出迎えてくれたのは、野原を駆け抜ける野うさぎ！物凄い速さでぴょんぴょんと駆けていきましたが、森の中に私達はお邪魔させてもらっているのだとあらためて実感しました。森にお邪魔している気持ちをもち作業にとりかかりました。可愛らしい嬉しい歓迎でしたが、“生きている”ことは決して、可愛いの言葉で例えられるものではありません。ぜひこれからの園外活動を通して子ども達にも、何かを感じるきっかけになればと思っています。