2023年5月31日 風組(就学児)がコロポックルの森に園外保育に行きました!
雲一つない快晴のもと、風組(就学児)がずっと心待ちにしていた野外保育場コロポックルの森に行ってきました。バスに乗り到着すると、いつも遊んでいる園庭や屋上とはスケールが違う大自然に、「広―い!」と大興奮の子ども達!そして、たくさんの生きものや虫が暮らすコロポックルの森に「おじゃまします!」と挨拶をして、いざ活動開始!まずは、サツマイモの苗植えです!風や雨で倒れないように苗を土にまっすぐ植えるのは、思った以上に難しく苦戦していましたが、コツを聞きながら「無事に育ってね。」と心を込めて苗植えをしていました。ついに『コロポックルファーム』始動です!これから夏にかけて草がたくさん生えてくることと思います、植えたばかりの苗を狙って鳥も飛んでくると思います、梅雨に入れば雨風も強くなると思います、暑くなれば土がカラカラに乾くことと思います、そんな日々を乗り越えてきっと秋には美味しいサツマイモが収穫できることを願いカカシと看板も設置しました。苗を植えた後は、野原で思いっきり体を動かしました。丘から滑ったり、思いっきり駆けまわったり、自分の体と同じぐらいのフキを発見したり、カエルや虫を発見したり、思う存分いっぱい楽しんでいました。たくさん体を動かした後は、「お腹空いた〜」の大合唱。自由軒特製弁当をペロリと食べて大満足の子ども達でした。
コロポックルの森での活動を通して、子ども達はどんなことを感じたでしょうか。きっとこの一年風組の子ども達は、森で色々なものに出逢うことでしょう。耳を澄ませば虫や鳥の声、風の音、木々のざわめきが聞こえ、目を向ければ、土の中や葉の裏、木の根元に生きている命に出会うことができます。私達はいつも“森にお邪魔している”ことやいっぱい遊んで動くと、こんなにもご飯が美味しく感じたり、日本の四季を肌で感じたり、「生きる」ことの意味を何かしら感じたりするのではないかと思います。将来、この体験が子ども達の『生きる力の基礎』となることを心から願っております。
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