2017年12月 『広瀬川の鮭を育てています!』
12月初旬に杜々環境プログラムでお世話になっている“カワラバン”の菅原さんに、鮭の卵をいただきました。ここ数年菅原さんから鮭の卵をいただいておりますが、卵から稚魚が生まれる瞬間や大きく成長するする姿を子ども達と共に見守りながら、様々な発見や命の尊さ・大切さを感じています。生まれた川に帰ってくると言われている鮭。いつか、皆で育てた鮭が産んだ卵を育てる日がくるかもしれません。卵から孵化して、稚魚になるのはとても難しく、卵が100個あるうちの数匹だそうです。
12月中旬頃から続々と卵の殻を破って鮭の稚魚が生まれています。
羽化した稚魚達は、お腹が空くと上の方に上がってきて、お腹がいっぱいになるとまた水槽の下の岩陰に隠れています。子ども達は続々と生まれた稚魚に興味津々で鮭の成長を楽しみにする姿が見られています。これからの鮭の成長を子ども達と一緒に観察していきたいと思います。
今年もより多くの稚魚が育ち、広瀬川に放流することができるように、大切に育てていこうと思います。
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